こんにちは、オフィス電話本舗Mです。
今回はスマホの内線化についてと、スマートフォンをビジネスフォンとして、テレワークでも使用できるおすすめの2機種をご紹介します!
「固定電話だけだと、電話中の移動ができず不便」
「電話番をするために、できる業務が制限されてしまう」
「テレワークを導入・継続したいけれど電話業務のために難しい」
そんな方は是非この記事をご覧ください!
スマホを内線化できるメリット
まずはスマートフォンをビジネスフォンの内線として使用できることで生まれるメリットをご紹介します。
①小型で軽量、持ち運び自由
ビジネスフォンのコードレス電話機でも、持ち運びは可能です。
しかし、どうしてもスマートフォンより大型で重く、充電の頻度も高くなってしまいます。
一方スマートフォンは、元々携帯するために設計されていますので、小型で軽量、充電の持ちも良く、非常に便利です。
②増設が簡単
据え置き型ビジネスフォンを増設する際は、配線工事やオフィスのレイアウト変更が必要になります。
一方、スマートフォンを内線化して使用している場合、社員が増えるなど増設したい場合にスマートフォンを一台増やすだけですみますので非常に簡単です。
③液晶操作が可能
スマートフォンなので、当然液晶操作が可能です。
日頃からスマートフォンに慣れている人にとっては使いやすくなっています。
また、ビジネスフォンの機種によってはスマートフォン用のアプリが非常に多機能になっているため、もしかしたらオフィスの据え置き型ビジネスフォンよりも使いやすいという方もいるかもしれません。
④オフィスの外でそのまま使用可能な機種も!
スマートフォンをオフィスの中で使用できるだけでなく、外出先やテレワークの際にビジネスフォンとして使用できる機種もあります。
この機能を利用することで、以下のようなメリットがさらに生まれます。
外出先・テレワークでも…
- 会社宛ての電話が受けられる (転送サービスが不要になり通話料削減)
- 会社の電話番号で電話がかけられる (顧客に会社の番号が通知され安心、信頼に)
- 内線電話が掛けられる (業務効率アップ)
スマホを内線化するための費用は?事前に確認しておきたいこと
スマートフォンを内線化する場合に、どのような費用がかかるのでしょうか。
費用に大きくかかわるポイントとして、3つ事前に確認しておきたいことをご紹介します。
①ビジネスフォンの入れ替えが必要かどうか
今ご使用のビジネスフォンが、スマートフォンの内線化できるかどうかは、費用を考えるうえで大きなポイントです。
ビジネスフォンにはスマートフォンを内線として使用できるものと、出来ないものがあります。
調べたい場合には、お使いの機種の取り扱い説明を見る、またはインターネットで機種名を検索してみると調べることができます。
もし難しい場合にはお気軽にオフィス電話本舗までご相談ください。
ビジネスフォンを入れ換える場合には、入れ替えの費用が掛かってしまいます。
しかし、リース契約で初期費用を抑えたり、今までかかっていた通信費の見直しによりランニングコストを抑えたりすることができる場合があります。
特にビジネスフォンを導入してから何年も経っている場合、インターネット料金とビジネスフォンの電話料金を合わせて契約することで、かなり安くなる可能性があります。
オフィス電話本舗ではビジネスフォンの機種についてだけでなく、合わせてインターネット回線や電話回線のご相談も可能です。
②スマホ購入代金がかかるかどうか(どのスマートフォンでも使用できるのか、機種の指定があるのか)
スマートフォンを内線化する場合、使用したいビジネスフォンの内線として、どのスマートフォンでも使用できるのか、機種の指定があるのかも大事なチェックポイントです。
もし社用のスマートフォンが既にある場合には、そのスマートフォンで内線化ができるビジネスフォンを選ぶことでコストの削減が可能です。
社員の私物のスマートフォンが使用できる場合もスマートフォンの購入代金を抑えることができます。
しかし、もし社員の私物のスマートフォンの使用をご希望の場合には、よく考えた方が良いかもしれません。
情報漏洩の危険性や、消費電力(充電する場所)の負担割合などを考えると、私物のスマートフォンの利用は後々問題が起きてしまう可能性があります。
リスク管理を考えると、新たにスマートフォンを用意したり、ビジネスフォンとセットで購入したりする方がおすすめです。
新しくスマートフォンを購入する場合には、購入する場所によって料金を抑えることができます。
例えば、どこでもホンなら、オフィス電話本舗なら格安でiPhoneの契約まで行うことが可能です。
③スマートフォンの通信費や、新しい設備が必要かどうか(通信の仕組み、通信料について)
スマートフォンを内線化する場合、どのような通信の仕組みで内線化しているのか、通信料がどうなっているかの確認も必要です。
社内でスマートフォンを内線として使用する場合、マルチゾーン方式にすれば通信料をかけることなく、社内で自由に使用することができます。
マルチゾーン方式とは、アンテナ(基地局)を社内に複数設置し、コードレス電話機やスマートフォンと無線で通信する方式です。
アンテナ1台につき複数のスマートフォンが接続でき、通話している状態で違うアンテナとの通信に変更できるため、常に一番近くなど最適な通信状態のアンテナを選んで通信し、移動しながらも安定して通話することができます。
このマルチゾーン方式を使用するために、新しくアンテナを設置する必要がある場合があります。(ビジネスフォンの機種によっては、マルチゾーン方式が使えない場合もあります)
外出先やテレワーク先からスマートフォンを内線と使用する場合、多いのはスマートフォンのキャリア回線を使用する仕組みです。
既に整備されたキャリア回線を使用することで、安定した通話品質を保つことができます。
通信料金がどうなっているかは確認が必要です。
携帯会社の通信料金がそのままかかる場合もあれば、定額料金制などビジネスフォン独自の通信料金が設定されている場合もあります。
テレワークも可能なおすすめの2機種
どこでもホン
おすすめの機種の1つ目は、フォーバルテレコムのどこでもホンです。
スマートフォンにアプリを入れるだけでビジネスフォンの内線化が可能。
外出先、テレワーク先でも会社の番号での発着信、内線電話がかけられるようになります。
さらに、外線通話では複数の外線から使用する外線が選択でき、相手に通知したい外線番号によって使い分けることができます。
内線通話では、番号だけでなく名前の表示も可能なため、非常に探しやすくて便利です。
また、内線通話はパケット定額制のため、追加料金はかかりません。
どこでもホンについて詳しくはこちらをご覧ください
MLiner (PLATIAⅢ)
2つ目のおすすめの機種は、SAXAのPLATIA Ⅲです。PLATIA Ⅲでは、MLinerというアプリケーションを使用することでスマートフォンを内線化することができます。(PLATIA Ⅱでも使用可能です)
MLinerでも外出先、テレワーク先で会社番号での発着信、内線電話が可能です。
また、MLinerからPLATIA Ⅲの着信履歴が閲覧可能なため、折り返しの電話をかける時など非常に便利です。
MLinerについて詳しくはこちらをご覧ください。
左記画像引用元:PLATIAIII | プロダクト | サクサグループ
スマートフォンの内線化にお悩みなら一度お見積りを
スマートフォンの内線化が可能になると、電話業務が場所にとらわれなくなり、業務の効率化や多様な働き方の実現を可能にします。
一方で、スマートフォンの購入代金や通信料、ビジネスフォンの入れ替え費用などコストがかかるというデメリットもあります。
スマートフォンの内線化が、自社にとってメリット、デメリットのどちらが大きいかというのはなかなか判断しづらい方も多いのではないでしょうか?
そんな時にはぜひ一度、オフィス電話本舗にご相談ください。無料でお見積りし、オフィスにピッタリのご提案をさせていただきます。