
オフィスの引っ越し・移転の際に、現在利用中のビジネスフォンを移転後もそのまま使用する場合、ビジネスフォンの移設が必要になります。移転先のオフィスでは配線設置だけでなく、電話回線事業者(NTT等)の移転手続き、移転先では電話回線をビジネスフォンの主装置(PBX)へ接続もしなくてはなりません。
この記事では、オフィス移転の際、ビジネスフォンの移設をスムーズに行うための流れやポイントについて解説していきます。
まずはビジネスフォン移設前の下準備
「オフィスの引っ越し・移転ではやるべきことも多く、煩雑になりがちですが、ビジネスフォンは会社の顔とも言える重要アイテムです。見落としがないように事前の準備をすることが大切です。
チェックポイント1. 移転先の電話番号変更の有無
移転先の住所が決まったら、会社の電話番号に変更があるかの確認が必要です。
見落としがちですが、収容局(電話回線を各場所から引き込み収容する設備のこと)が異なることで同じ市町村や区内の引っ越しでも、電話番号が変わってしまうことがあります。その場合、対外的に電話番号が変わることを周知したり、移転先でビジネスフォンの設定変更などが必要になります。事前にNTTに連絡して、確認しておきましょう。
チェックポイント2. 移設業者選定とスケジュール調整
オフィスの移転に伴うビジネスフォン移設に重要なのは、スケジュールの確認です。
というのも、ビジネスフォンの移設完了までに、約2週間~1ヵ月程度の時間がかかるためです。
いざオフィス移転の後に、ビジネスフォンが使えない!という事態を避けるためにも、契約している電話回線の移設にどれくらい時間がかかるか予め確認しておくと安心です。
目安として、電話回線は移転の約1ヶ月半前に移転の申請と工事の手配を、ビジネスフォンは電話回線の工事手配の約半月後に設置・設定工事を行います。電話回線とビジネスフォンの工事を同じ日に指定しておくと、一度の工事で済みます。
電話回線、ビジネスフォンの工事は時期により混雑が予想されるため、できるだけ早い段階で手配しておくと移設手配もスムーズです。
チェックポイント3.レイアウトの確認
ビジネスフォンは主装置(PBX)と電話機をつないで利用しますが、このため、主装置と電話機を繋ぐ配線が多くなりがちです。
乱雑な配線はオフィスの見た目を損なうだけでなく、転倒リスクや足を引っかけて電話機を落下(故障)させる原因にもなります。
したがって、新オフィスのレイアウトを作成して出来るだけ目立たせないように配線する工夫が必要です。
たとえば床の少し上にカモフラージュ用の床を設置するなどして、目立たないように配線できるOAフロア仕様などもありますので、詳細を業者に確認してみましょう。
オフィス移転はビジネスフォン運用の見直しに最適!
オフィス移転は、実はビジネスフォン運用見直しのチャンスでもあります。
現在のオフィスでの電話使用状況をチェックし、使われていない電話番号がないか?
逆に増やした方が良い電話回線・電話番号はないか?適切な端末を使用しているか?
など、見直しをすることでコスト削減につながることもあるためです。
もし従業員の増員や部署の新設などで電話回線や電話機を増やしたいという場合は、現在使っているビジネスフォンや主装置(PBX)で回線を増やすことができるか、確認する必要があります。
現在の環境で増設できるこ場合もありますが、主装置(PBX)に接続できる回線数はグレードによって決まっているため、足りない場合は新しいビジネスフォン、主装置(PBX)への切り替えを検討しましょう。
まとめ
オフィス移転伴うビジネスフォン移設の流れやポイントについて解説しました。
オフィスの引っ越し時は何かと煩雑なことが多く、担当者は忙しくなりがちですが、事前に下準備を行うことで、ビジネスフォンの移設もスムーズに運びます。
ビジネスフォン移設の際は、上述のチェックポイントを参考にして頂ければ幸いです。
オフィスの引っ越しを予定しているが、現在のビジネスフォンをそのまま使えるか?
新オフィスや環境に合わせてビジネスフォンの運用を見直したい…など、検討されている方は、ぜひオフィス電話本舗までお気軽にお問い合わせください。
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