新年度を迎え、社内スタッフを増員する会社、新たな事業や部署を立ち上げるなど、組織の変更に伴い、オフィスの拡大やレイアウトの変更をせまられている会社も多いのではないでしょうか?
ひとくちに電話回線の増設といっても、現在の状況やニーズに応じて増設の方法は異なります。
電話回線を増やしたい(使用する電話番号を増やしたい)場合はどうすれば良いのでしょうか。
ケース別に解説して行きたいと思います!
電話回線を増設する前に確認したい3つの項目
まず、以下の2点について確認しましょう。
1.電話回線を契約している回線事業者はどこか?
2.契約している電話回線の種類はなにか?
ダイヤル回線・プッシュ回線しか存在しなかったアナログ電話の時代は、回線業者といえばNTT社でしたが、現代ではさまざまな種類の回線や、電話回線を提供する事業者も複数混在しています。
たとえば、従来のアナログ回線をはじめ、アナログ回線のデジタル進化版のISDNデジタル回線、高速な光ファイバー回線を使用したIP電話などがあります。
契約している電話回線の種類と契約している回線事業者について、まずは自社の現状を明確にしておく必要があります。
3.回線の契約本数と電話番号の数
電話番号の数=契約している電話回線の数とは限りません。
たとえば、アナログ回線であれば電話番号以上の電話回線を契約している場合もあり、IP電話であれば契約数は一つでも、追加番号により電話番号が複数になっているケースもあります。
既存のビジネスフォンに新しい電話機を増設する場合は、まず「現在利用している主装置に電話機を何台接続することが可能か」について確認する必要があります。
追加の電話番号を含まない純粋な契約数、電話番号の本数についても、FAXなどの追加番号を含め、それぞれの数を明確に把握しましょう。
ビジネスフォンの電話回線増設の流れ
電話回線増設には、電話回線業者が行う電話回線の工事と、ビジネスフォン業者が行う電話工事(ビジネスフォン設定)、2つの工事が必要になります。
電話回線工事とは、物理的な電話機設置のために行われ、移設や増設の際に必要な工事です。
オフィスのレイアウト変更に合わせ、追加で配線整備工事を行うこともあります。
回線工事は予約制となり、特に引っ越しシーズンなど混み合う時期は、早めに申し込みをしておくと安心です。
電話工事は、以下の工程で行われます。
①交換機(PBX)の設置工事
②設置するビジネスフォンと主装置を繋ぐ電話配線工事
③設置するビジネスフォン一台ずつの接続・設定を行う電話機設置工事
設置工事の所要時間は設置予定の台数やフロアー数によっても異なりますが、目安として10台で半日程度が見込まれます。
まとめ
主装置に追加で接続可能な空きがあったとしても、電話機を接続しただけではビジネスフォンとして使うことはできません。
電話回線を増設するには、ビジネスフォンの工事や設定作業が必須となります。
また、電話回線業者と(電話機の)工事業者同士で密な打ち合わせを行わなければなりません。
主装置の空き状況や増設が必要など、工事内容によって見積もりも大きく変わってくるため、ビジネスフォンの専門業者に任せるのが一番安心できる方法といえます。
オフィス電話本舗でも、電話回線増設の対応が可能です!
現在お悩みの場合は、ぜひ一度オフィス電話本舗までお気軽にご相談ください。
弊社にお任せ頂ければ、適切な回線のご提案からビジネスフォン工事まで一式で承ることができますので、スムーズに引っ越しを終わらせたい、できれば少しでも安く済ませたいと、いう場合は、まずはオフィス電話本舗にお問い合わせくださいませ!
スタッフ一同、誠心誠意尽力して対応させて頂きます!!