
毎日オフィスで使うビジネスフォン、出社して電話をかけようと思ったら「ボタンを押しても反応しない!つながらない!」、このような事態は突然起こるものです。
ビジネスフォンは比較的壊れにくい機器ですが、耐用年数の6年を超えると故障するケースが増えることも事実です。
ビジネスフォンが故障すると電話対応や業務に支障が出るため、こうした事態には速やかに対応しなければなりません。
この記事では、ビジネスフォンが故障した時にどんなことを確認したら良いか、それぞれのについても解説していきます。
修理に出す前に確認したい4つの項目とは
ビジネスフォンを修理に出す前に、以下の4項目について確認してみましょう。
それぞれの状況により適切な対応をすることで、症状の改善や解決するケースもあります。
1.ビジネスフォンの不具合は1台だけ?複数の電話機?
ビジネスフォンが使えない、故障かな?と思ったら、まずは使えないのは1台だけなか、全ての電話が使えないのか確認します。
-1台だけつながらない場合
特定の電話機のみがつながらない場合、その電話機本体か、電話機のケーブルなどに問題があると考えられます。つながらない電話機のケーブルに、つながる他の電話機を接続してみましょう。
もし他の電話機だとつながる場合は、つながらない電話機そのものに問題があると考えられます。
電話機を変えてもつながらない場合は、配線やケーブルに問題があるかもしれません。
こういった場合は、配線やケーブルの亀裂や折れ曲がり、被膜の破れがないか確認し、端子部の摩耗をチェックします。もし問題が確認できたら、新しいケーブルに交換して動作確認しましょう。
-複数台の電話機が使えない場合
複数台の電話機が使えない場合、主装置(PBX)や中継機器に問題が起きていることが多いです。
状況を把握するために、主装置(PBX)の再起動とローゼットやスイッチングハブの確認を行いましょう。
それぞれの具体的な確認方法は、以下の通りです。
1-1.主装置(PBX)の再起動
主装置(PBX)の電源を切り、再度入れることで一度システムがリセットされ、軽微な不具合が解消されるケースがあります。
ただし、主装置(PBX)の再起動の方法は機種によって異なり、正しい手順で行わないと主装置(PBX)が壊れてしまったり、電話帳などのデータが破損してしまう可能性もあります。
メーカーの取扱説明書などをしっかり確認してから行いましょう。
1-2.ケーブルやスイッチングハブの確認
ケーブルの接続状態を確認し、機器の腐食や損傷がないか点検します。
次に、機器に電源が入っているか確認します。特定の中継機器に接続された電話機のみに問題がある場合、その機器に異常があるかもしれません。
スイッチングハブの場合は、配線問題による異常なデータの巡回(ループ)が発生していないか確認します。
まず主装置(PBX)の再起動を行い、それでも解決しない時はローゼットやスイッチングハブの確認します。この手順を踏むことで解決するケースも少なくありません。
もしオフィス全体の電話機が使えない場合は、主装置(PBX)やONU(回線終端装置)などに原因がある可能性が高いでしょう。
IP電話や光電話などを使用している場合、モデムやルーター、ハブなどの不具合や、回線の通信障害の可能性もあります。
この場合は、主装置(PBX)やONU(回線終端装置…ひかり電話の場合)の再起動を試し、それでも改善されない場合は通信会社のホームページで障害情報をチェックし、広域的な問題が発生していないか確認します。
まずは電話機本体と配線の状態を確認し、適切な対処を行うことが重要です。
2.内線通話・外線通話はできる?
内線通話と外線通話のどちらに問題があるかを確認することで、故障の原因を特定しやすくなります。
内線のみが不通の場合は、主装置(PBX)の内線ユニットで問題が起きている可能性があり、外線のみが不通の場合は、主装置(PBX)の外線ユニットや外線回線に問題が起きている可能性があります。
また、複数の電話機に問題が出ている場合は、その台数を確認することで、共通の機器に原因があるか否かを判断しやすくなります。
内線と外線の通話状況の確認は、故障の原因を特定し、迅速かつ適切な修理を行うために重要なステップです。
3.画面表示がされているか
ビジネスフォンに不具合が出た際に、ディスプレイの表示が電話機の状態を把握する重要な手がかりになる場合があります。
まずはディスプレイの表示が通常と変わらないか、異常がないか確認しましょう。
もしディスプレイの文字が抜けていたり薄くなっている場合は、液晶の故障や経年劣化が考えられます。
ディスプレイにエラーメッセージが表示されている場合は、取扱説明書やメーカーのホームページを参照して対応策を確認します。
ディスプレイの表示を確認することで、ビジネスフォンの故障原因を特定し、適切な対応を行うことができます。
4.いつから使えなくなったか
一時的な問題か、それとも継続的に発生している問題か、いつから使えなくなったのか正確に把握することで、原因の特定がしやすくなります。
一時的な故障であれば、災害など外部で問題が起こっている可能性もありますし、継続的に発生している場合は、機器やシステムの故障の可能性が高いと言えます。
機器に不具合が起きた時期を正確に把握することで、問題の原因を特定し、迅速な対応を取ることができます。
まとめ
精密機械の長期使用による経年劣化は避けられず、耐用年数を超えてビジネスフォンを使用していると、どうしても故障のリスクは高まります。
ビジネスフォンが故障した時は、慌てずにご紹介した内容を確認して頂くことで、故障の原因を特定し、解決に向けて適切な対処を行うことができます。
上記を試しても問題が解決しない場合は、専門家に相談することをおすすめします。
オフィス電話本舗では、ビジネスフォンやオフィス機器の販売をはじめ、工事やメンテナンスまであらゆる対応が可能です。
「急に電話が使えなくなった」「ビジネスフォンが古くなったので入れ替えを検討している」という場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ビジネスフォンやオフィス機器に精通したスタッフが、誠心誠意対応させていただきます!