ビジネスフォンを導入する時には三つのタイプからまずは選択をすることになるかと思います。
三つのタイプというとレガシータイプ・IP-PBXタイプ・アスタリスクタイプという事になるのですが、それぞれが違った特徴がありますので最初の段階でどのタイプを選ぶかを決めておかなければいけません。
その上で更にオプションを追加する事もできるのでより使いやすいものを見つけてみてください。
今回はこの三つのタイプの中からIP-PBXタイプについてみていきましょう。
IP-PBXタイプの特徴とは その1
IP-PBXタイプの特徴として一番に挙げられるのは、電話回線の違いです。
従来のビジネスフォンでは主に固定電話等と同じADSLによって音声を受信・発信していましたが、IP-PBXタイプの場合にはインターネット回線によって音声をやりとりする事になります。
使用感覚はほとんど一緒ですが、使っている電波が違うという事ですね。
ですのでこのIP-PBXタイプを使い場合には無線LAN等のインターネット環境が整っていることがとても重要になってきます。
IP-PBXタイプの特徴とは その2
IP-PBXタイプはインターネット回線を使用して音声のやり取りをするとかきましたが、それによってスマホや携帯電話でも良くある様々なサービスを受けることが出来ます。
その中でも一番特徴的なのは割安で使える海外通信サービスでは無いでしょうか。
海外との電話のやりとりを定額にするサービス等を使用する事にとってコストパフォーマンス的にも使い勝手がよくなるでしょう。
IP-PBXタイプの特徴とは その3
インターネット回線のある場所ですと通話機能を使用する事が出来るので、外部から会社にかかって来た電話を受け取ることが出来ます。
会社にいなくても、インターネット回線を通じての通話がしやすくなるので、電話の受け手が余り会社にいないタイプの職種の時にはより便利に使えるでしょう。
まとめ
IP-PBXの特徴としてはやはりインターネット回線を利用したサービスを受けられるという事でしょう。
ただし、インターネット回線が安定しない場所や回線が届いていない場所ですと使用する事が困難になったり、電波が乱れたりする場合があります。
特に会社内のインターネット環境はしっかりと整えておくことが求められるでしょう。
また、定額の契約をすることによって多くの電話を受けてもコストがそれ以上に上がるということも無いというメリットもあります。