ビジネスフォンには大きくわけてレガシータイプ・IP-PBXタイプ・アスタリスクタイプの違いがありますが、その中でも一番自由度が高いものがアスタリスクタイプでしょう。
カスタムすることによってより使いやすいシステムを構築出来ますが、反対にそのシステム構築が出来ない、苦手という場合には使い勝手は悪くなってしまいます。
多少専門知識のある人向けのビジネスフォンになりますので、導入の際には注意が必要です。
ビジネスフォンのアスタリスクタイプの特徴 その1
アスタリスクとは、アメリカの企業が開発したオープンソースのソフトウェアの事を指します。
自らシステムをカスタマイズすることを前提に作られたソフトになってくるので、専門知識がない場合や即時使用したい場合などには多少不向きのタイプです。
しかし一度システムを構築してしまえば、より会社に合わせて使い勝手よく使えるので、電話回線使用時の効率化を極限まで高めたいという人にはお勧めのタイプとなっています。
ビジネスフォンのアスタリスクタイプの特徴 その2
一番のメリットとしては、メーカーとの契約をせずにビジネスフォンを使用することができるので、契約料金等がかからない点です。
また機能を制限する事によるコスト削減もしやすく、便利にカスタマイズすることが出来れば重宝出来るシステムです。
反対に、メーカーと契約をしないことによってメーカーによるサポートは受けられ無くなってしまいます。
いざという時に自力で問題を解決出来る程度の知識は必要になってくるでしょう。
ビジネスフォンのアスタリスクタイプの特徴 その3
ビジネスフォンは様々なシステムを構築できる半面、従来のビジネスフォンでは使えない機能というものもあるので注意をしましょう。
また、アスタリスクタイプのシステムをサポートしてくれる会社もあります。
もし、アスタリスクを使ってみたい、けれど使えるかどうかが不安という場合にはこの様な会社を利用するとスムーズに使用する事ができるでしょう。
まとめ
アスタリスクはビジネスフォンの中でも上級者向けの機能になりますが、その分カスタムをすることによってより使い勝手もよい便利なビジネスフォンへと展開する事ができます。
最近では様々なサービスも追加されてきていますので、年々注目度が上がっているシステムににもなります。
従来のビジネスフォンとアスタリスクのビジネスフォンのどちらの機能を使いたいか、またどのような使用方法かによってより便利な方を選択してみてください。
どちらにもメリットとデメリットがあります。