オフィス電話本舗のビジネスフォンアドバイザーKです。
新品のビジネスフォンを導入する時、
1. 現金購入
2. リース契約
3. レンタル契約
4. クレジット(割賦)契約
など、契約の方法はいろいろあります。
どの契約方法が一番「おとく」なのでしょうか?
支払総額だけで比較した場合、もちろん現金購入です。
現金以外の契約方法の場合は、「借りる」という行為にかかわる費用が発生するからです。
とはいえ、新品ビジネスフォン購入時に、全額を一括で支払うのはできれば避けたいというケースも多いもの。
そこで、現金購入以外の支払方法をご紹介します。
現状ではリース契約が圧倒的に多い
現金購入以外では、リース契約を選択することがほとんどです。
そもそもリースとは、リース会社がお客様の希望する物件を購入し、お客様に長期間賃貸する取引を指します。
よく混同されますが、レンタル契約やクレジット(割賦)契約とは異なります。
主な違いと、リース契約のメリットは下記のようになります。
リース契約とレンタルとの主な違い
・借りる人、借りる物件が決まっていること
→たとえば、レンタカーでは今日Aさんが借りたベンツを、明日はBさんが借りるかもしれませんが、リースの場合は、Aさんのために用意したベンツはAさんにしか貸し出されません。
・期間が長期にわたること
→一般的に、レンタルの場合は、数時間から数日、数カ月と短めの期間を設定されます。リースの場合は、法定耐用年数に応じた比較的長期のリース期間が設定され、期間中の解約はできません。ビジネスフォンの場合は、リース期間は4~7年となります。
レンタルと比較した場合のリースの主なメリット
・新品ビジネスフォンを安価に借りられる
→リースは期間中の解約はできないかわりに、月額コストはレンタルに比べ一般的に安く設定されています。長期の利用を前提とする場合は、リースにコストメリットがあります。
リース契約とクレジットとの主な違い
・賃貸借と所有
→クレジットの場合、物件の所有権はお客様※にあります。リースの場合は、リース期間が終了しても、所有権はお客様に移転しません。リースは、あくまで「ものを借りる」契約です。
※(支払期間中は、所有権留保となり、完済後に完全にお客様に移転)
クレジットと比較した場合のリースの主なメリット
・事務処理が簡略化される
→クレジットの場合、支払月額=損金算入ではなく、利息および減価償却費が損金算入の対象となるため、複雑な事務処理が発生し、固定資産税の支払いが必要です。リースの場合、リース支払額を損金として算入するだけなので事務処理が簡略化されるうえに、固定資産税の支払いはリース会社がおこないます。
資金に余裕があっても長期利用ならリース契約がおすすめ
これまでの理由から、長期の利用を前提として、新品ビジネスフォンの導入する場合、初期費用を抑えたいなら、リースがおすすめです。
では、新品ビジネスフォン購入に際して
資金あり → 現金がおすすめ
資金なし → リースがおすすめ
なのか?というと、そう簡単にも言い切れません。
現金購入の場合は、クレジットと同じく
・減価償却の処理
・固定資産税の支払い
が必要となりますが、リース契約の場合は不要です。
また、リース契約の場合、支払い金額=全額損金となるため、経費(原価)の把握が簡単になるというメリットもあります。
動産保険もリース会社が付与してくれますので、万が一の災害などの場合も安心です。
このため、資金に余力のあるお客様でも、リースを選択されるケースもあります。
税理士、会計士、または経理部門とよく確認の上、購入方法を決めていただくことをお勧めします。
*こちらのリース/レンタル/現金についての解説は、ビジネスフォン導入時の選択にフォーカスしております。リース全般の解説とは異なる場合がありますのでご了承ください。
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