ビジネスフォンには新品と中古があります。
もちろん新品はデザイン性が高く高機能だったりしますが、中古で十分使えるならお得な方を選びたい…という方もいらっしゃるでしょう。
では、新品と中古の具体的な違いとは何でしょうか?
今回は新品と中古のメリット・デメリットについて見ていきましょう。
新品でビジネスフォンを購入するメリット、デメリットとは?
新品のメリットは何と言っても、キレイでデザイン性に優れ、最新機能が搭載されていることにあります。
新規にオフィスを構えるなら、やはり新品の機器でスタートした方が、モチベーションも上がりますよね。
また、故障のリスクが少なく、目まぐるしく進化する回線等の新サービスに対応しているので、より便利でスマートに使えます。
最近はテレワークに対応したものも多くなり、スマートフォンとの連携等の機能も充実しています。
価格は高くても、使いたい機能がある場合は、業務を効率化できてお得だといえるでしょう。
停電等でデータを失う可能性は限りなく低いのも、新品のメリットの一つです。
設定データのバックアップ方式が、現在ではフラッシュバックメモリで統一されているためです。
デメリットとしては、中古に比べて購入価格が高めということですが、新品の場合はリース契約ができるので、導入初期費用を抑えることも可能です。
中古でビジネスフォンを購入するメリット、デメリットとは?
中古のメリットは、やはり価格が割安であるということでしょう。
必要最低限の機能で良いというのであれば、お得だといえます。
性能の面でも、2、3年前に発売された機種であれば、最新型のビジネスフォンとほとんど見劣りすることはありません。
デメリットとしては、新品と比較すると故障率が高い、保守部品や追加の電話機が生産中止の可能性があるなど、メンテナンスがしにくいということがあります。
また、設定データのバックアップ方式は機種によっては電池式もあり、停電等でデータが失われる場合も考えられます。
新品のような最新機能はありませんが、割安でビジネスフォンを導入したいという場合は、中古のビジネスフォンは魅力的です。
デメリットも考慮に入れた上で、程度の良いものを見つけましょう。
新品・中古で機能の差はほとんどない
機能としては、新品も中古も、発信、着信、内線・保留・転送、電話帳といった標準機能に違いはありません。
ビジネスフォンに必要な機能は限られており、市場に出ているビジネスフォンはもはや成熟したツールになっているからです。
機能的なことで言えば、新品中古、また、メーカーによって大きな差はないと言っていいでしょう。
保証
電話機は耐久性が長く、新品の法定耐用年数は6年ですが、10年は余裕で使うことができますが、故障した時の対応が新品と中古では違ってきます。
新品の場合はメーカー保証が必ずついていますが、中古では当然メーカー保証はなく、保証に関してはあくまでも各販売店に委ねられ、対応についてはその販売店が行うということになります。
まとめ
ここまで新品の中古の違いを見てきましたが、どちらもメリット・デメリットがあり、オフィスや環境によってもどちらがお得かは異なりますが、機械である限り、不具合や故障といったトラブルはあり得ます。
トラブルによる損失を防ぎ、ビジネスをスムーズに進めるためにも、保障内容などを確認し、何かあった時にすぐに対応してくれる、アフターフォローをきちんとしてくれる販売店から購入することが重要でしょう。
新品・中古のどちらを選ぶかということも大切ですが、長期的にビジネスフォンを運用して行けるよう、安心できる販売店にしっかり相談して決められることをおすすめします。
自社の場合どちらがお得になるのか、また、大体どのくらいの費用になるのか気になる方は是非お気軽にオフィス電話本舗までご相談ください!