こんにちは、オフィス電話本舗Mです。
『多機能電話機』と目にすると、漢字ばかりで少し難しい印象を受けるかもしれません。
しかし、簡単に書くと『ビジネスフォンで使用している電話機』のことです。
今回は多機能電話機についてもっと詳しく、さらに、気になる家庭用電話機との違いについても解説します!
多機能電話機は、ビジネスフォン専用の電話機
多機能電話機とは、ビジネスフォン専用の電話機です。
ビジネスフォンの機能が活かせるよう、家庭用電話機よりも多くのボタンがついています。
例えば、ビジネスフォンでは複数の外線と内線を使用することができます。
また、電話を別の回線に転送したり、通話を録音する機能などもあります。
そのため、多機能電話機にはどの外線を使用するか選べる外線ボタンや、各機能をワンプッシュで使用できるよう機能登録ができるボタンなどが備わっています。
ビジネスフォンの機能について詳しく知りたい方は『ビジネスフォンの便利な機能特集!人気機能をご紹介!』の記事もご覧ください。
画像引用元:SAXA PLATIA Ⅱカタログ
多機能電話機はビジネスフォン専用の電話機ですが、ビジネスフォンであればどの種類でも使えるというわけではありません。
基本的には、同じメーカーのものを使用します。
ビジネスフォンは、全て主装置(PBX)を通して通信しています。
この主装置の設定などがメーカーや機種によって異なるため、それに対応した多機能電話機を選ぶ必要があるからです。
また、同じメーカーであっても機種が異なると使用できない場合もあります。
もし多機能電話機を後から追加したい場合などは、自己判断で機種を選んで購入するのではなく、ビジネスフォンの導入や入れ替え時にお願いしたビジネスフォンの専門業者に相談しておくと安心です。
多機能電話機と家庭用電話機の大きな違い
多機能電話機と家庭用電話機の大きな違いを2点ご紹介します。
もっと詳しく知りたい、そもそもビジネスフォンと家庭用電話の違いについて知りたい方は『ビジネスフォンと家庭用の電話機の違いについて~ビジネスフォンのメリット~』の記事をご覧ください。
①多機能電話機は主装置(PBX)とセット!家庭用電話機は単独で使用
多機能電話機を導入する場合、電話回線にそのままつなぐのではなく、必ず主装置(PBX)とセットで導入します。
主装置(PBX)の中で、複数の外線と内線の接続や転送などを行っているからです。
これに対して家庭用電話機は、電話機をそのまま電話回線につなぐだけで使用できます。(IP電話・光電話などは、直接回線につながず、ルーターなどを通す場合もあります)
②多機能電話機はボタンが多い!家庭用電話機葉ボタンが少ない
見た目ですぐにわかるポイントですが、多機能電話機の方が家庭用電話機よりボタンが多いです。
これは、様々な機能があるビジネスフォンを使いやすくするためです。
画像引用元:IP OFFICE Mll – 商品ラインナップ – IP-PBX・ビジネスホン – 製品・サービス – パナソニック コネクト
VE-GD78 | 商品一覧 | 電話機 | Panasonic
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