ビジネスフォン導入時に気を付けるポイントについて、今までのコラムにてお伝えしてきましたが、本日はその他のポイントも含めて“失敗しないビジネスフォンの購入”について、ポイントのまとめをお話ししたいと思います。
電話機に関すること
電話機を購入するときにき気をつけなければならないのは、故障時に代替機種が、市場に流通しているかということです。
中古のビジネスフォンは、修理パーツが生産中止になっていることが多いですから、同様の機種を買おうとしたときに、市場に流通していないとそもそも購入することができません。
次にダメージの具合です。
中古は、前の所有者がどのように使っていたかでダメージの具合が変わります。
社員の方が使うのに、あまりにボロボロの電話機だと電話を使うモチベーションも下がってしまいます。
また、受話器が持ちやすい大きさや形状であるかという問題や、デザインは好みのものかどうか、という点も重要です。
決して表面的な価格だけで選ばないようにしましょう。
電話交換機に関すること
電話交換機は、収容できる公衆回線の回線数の上限や、制御できるビジネスフォンの上限数を確認しましょう。
また将来の事業拡大を視野に入れて、どこまで拡張可能かという拡張性を考慮することも重要です。
あとは筐体そのものの大きさもしっかり確認しましょう。
オフィスのサイズに対して、大きすぎるものだと威圧感がありますし、そもそも場所をとってしまい邪魔になります。
また、電話料金を削減したいという場合はIP電話を検討されると思いますが、その場合は電話交換機がIP電話に対応しているのかということもしっかりと確認をしましょう。
運用に関すること
この点が一番重要ですが、ビジネスフォンに何かあったときに、すぐに相談できてサポートしてくれる業者を選びましょう。
電話はビジネスの生命線です。
一本の電話のロスがビジネスチャンスを逃してしまう可能性もあります。
実は電話がつながらないと言っても、その原因は様々です。
キャリアが保有している公衆回線側に原因があるのか、電話交換機に原因があるのか、電話交換機と電話機を接続している配線に問題があるのか、電話機そのものが壊れているのかなど、到底素人の方では原因の切り分けを行うこことができません。
そのため、何かあったときに対応が早いか、疑問点にわかりやすく回答をしてくれるか、という点で販売店を選ぶことが重要です。
営業トークがオーバーなお店は、購入後にまったくサポートが雑だったということもあるので、信頼できる販売店から購入しましょう。
まとめ
ビジネスフォンを選ぶときは、ついつい見た目のデザインや、機能に意識が行きがちですが、実際一番重要なのは“どこから買うか”という点です。
ぜひ信頼できるお店を見つけて、いろいろと相談してみてください。
オフィス電話本舗では、それぞれの企業の規模い合わせた提案・導入サポートを提供しております。
ぜひお気軽にお問い合わせ下さい!