こんにちは、オフィス電話本舗新人のMです。
今回はiPhone端末とIP-PBXがあれば外出先やテレワーク中の電話業務のお悩みを解決できる、フォーバルテレコムのプラン「どこでもホン」について詳しくご紹介します!
どこでもホンとは?
どこでもホンとはフォーバルテレコムが提供する法人向けスマートフォンのプランで、iPhone用の電話アプリケーションを使用したものです。
サクサ製品のBU1000DなどのIP-PBXと「どこでもホン」を組み合わせることにより、「場所にとらわれない働き方」を低コストで実現させることができます!
どこでもホンがおすすめなケース
- 人手が不足しており、会社内にいる人間だけでの電話対応が困難
- 外出先やテレワークでも会社の電話番号を通知して電話をかけたい(個人の番号を知られたくない)
- 現在電話回線会社の転送サービスを使っており、サービス料金や通話料の負担が大きい
- テレワークや外出先での電話業務の効率化を実現させたいけれど、コストをかけたくない
これらの課題を、サクサ製品のBU1000DなどのIP-PBXとどこでもホンを導入することで解決することができます!
どこでもホンの特徴
①外出先のスマートフォンから会社の番号を通知できる
外出先やテレワーク中の発信でも、どこでもホンのアプリを起動し、そこから発信することで会社の電話番号を相手に通知することが可能です。
そのため、個人のスマートフォンの番号を知られることはないのでプライベートの確保が可能に。
また、取引先やお客様も会社の電話番号による着信で安心して電話を取ることができ、信頼やビジネスのチャンスにもつながります。
②会社にかかってきた電話を会社でも会社外のスマートフォンでも受けられる。
外出先やテレワーク中でも会社の番号への着信をどこでもホンで受けることができます。
受ける際には自動でどこでもホンのアプリが起動しているため、応答ボタンを押すだけです。
また、この時スマートフォンへの新たな通話料は発生しません。(パケット定額制)
電話回線業者の転送サービスを使うと、そのサービス料や会社からスマートフォンへの通話料が発生してしまうため、大きなコスト削減になります。
③会社外のスマホと会社の内線通話が可能(パケット定額)
どこでもホンは外出先やテレワーク中に内線通話も可能です。しかも、パケット定額制のため追加料金はかかりません。
また、この内線機能と外線機能を組み合わせ、まるで会社にいるように保留転送(外線通話を一度保留し、内線に発信、転送先に連絡してから通話を転送させること)もできます。
内線をかける際は内線一覧から発信先を選びますが、発信番号だけでなく名前の表示も設定可能なため非常に探しやすくて便利です。
内線番号がわかる場合にはキーパッドから内線番号を入力し発信することも可能です。
④外線ボタンを搭載で、複数の外線の使い分けも可能
ビジネスフォンの外線ボタン、オートダイヤルボタンのようにどこでもホンにも外線ボタン、フレキシブルボタンと呼ばれる動作を設定できるボタンがあり、まるでビジネスフォンと同じように使えます。
複数の外線を使い分け、指定の番号からの発信も可能です。
画像引用元:どこでもホン | 株式会社フォーバルテレコム
左上電話機画像引用元:SAXA PLATIA Ⅱカタログ
(黄緑色部分が新たに書き込んだ部分です)
どこでもホンの導入メリット
どこでもホンの特徴から、どこでもホンを導入することで多くのメリットが生まれます!
ルーターZC1000Ⅱ画像引用元:サクサリモートVPNルータ- ZC1000II | 製品・ソリューション | サクサグループ
ルーターZC1000Ⅱについて詳しくはこちらの記事『サクサ「ZC1000Ⅱ」で低コストでテレワーク環境に!』でもご紹介しています。ご興味のある方は是非ご覧ください。
業務の効率化
電話業務のためにオフィスにいなければいけない時間帯や、外出先から戻らなければいけない状況などが無くなるため業務を大幅に効率化できます。
また、社内でもコードレスのビジネスフォンとして使えますので社内の電話業務も効率化が可能です。
コスト削減
いままで転送サービスを使用していた場合にはどこでもホンを導入することで、転送サービスの料金やスマホへの通話料などが必要なくなり大幅なコストカットになります!
また、外出先やテレワーク中の会社への連絡もパケット定額制ですのでコストカットになります。
かつ、そうした会社への連絡を私用のスマホで行い、通話料を自分で支払っていた場合には社員自身の負担減から、会社への信頼、満足度の向上にもつながります。
ビジネスチャンスを逃さない
人員が足りず電話に出られなかった、電話を受けるまでに時間がかかり長くお待たせしてしまった、という状況はビジネスの機会損失につながる大きな要因です。
どこでもホンを導入することでこうした場面を圧倒的に減らすことができます!
また、どこからでも会社の番号で電話がかけられることで取引先、お客様への安心、信頼にもつながり、ビジネスチャンスを逃しません!
テレワークの推進
現在働き方改革が推進されており、テレワークの需要も高まっています。
(働き方改革についてはぜひ『サーバで働き方改革!「サクサGF1000Ⅱ」』の記事もご覧ください♪)
どこでもホンを導入することで簡単に、かつ低コストでテレワーク環境を整えることができます。
テレワークを取り入れることは、社員の満足度向上や社会への良いアピールにもなり、会社にとって大きなメリットとなります。
どこでもホン導入例
会社の電話サービスやネット環境、ビジネスフォン構成の変化
最初に、どこでもホンを導入する際に、どんな風に電話サービスやネット環境、ビジネスフォン構成が変化するのかご紹介します。
もしビジネスフォンのPBX(主装置)がIP-PBXというネット回線につながるものではなかった場合には、IP-PBXに変える必要があります。
ビジネスフォンの入れ替えにはコストがかかってしまいますが、転送機能に入っていた場合にはその必要がなくなるため、回線をより安いプランにすることが可能です。
また、いままで人員が足りず1番号、2chし対応できなかった場合でも、どこでもホンを導入することで電話応対できる人員が増えるため、番号、ch数を増やすこともできます。
これらを考慮すると、例えばA社では電話サービスやネット環境、ビジネスフォン構成が以下のように変化します。
(今回はSAXAのPBXに入れ替えましたが、IP-PBXなら他メーカーのものでもどこでもホンの導入ができます)
現状 | どこでもホン導入後 | |
電話サービス ネット環境 |
フレッツ光 フュージョンIP フリーボイス(番号通知有) 2ch1番号 |
フレッツ光 ひかり電話オフィス フリーアクセス(番号通知有) 4ch2番号 |
ビジネスフォン構成 | NEC:AspireX(再リース) 置き型電話機:2台 コードレス:0台 iPhone:なし |
SAXA:BU1000(D) 置き型電話機:2台 コードレス:0台 iPhone:3台 (iPhoneは社内でコードレスとしても使用可能) |
業務への変化
次に、業務への変化をご紹介します。
ケース1:0120のフリーダイヤルを設けており、電話問い合わせが多いB社
また、テレワークでもスムーズな業務を行えることで社員、お客様ともに満足度の向上につながります
ケース2:社員が外出していることの多いC社
転送サービス料と、スマホへの通話料は自社で負担になってしまうので、通話料金が非常に高額になってしまっていました。
どこでもホンを導入したことで転送サービス料金もいらなくなり、パケット定額で通信費も抑えられるようになり、コストが大幅に削減することができました!
どこでもホン専用にお得に端末をご用意、「どこモバ」も
- 社員個人の携帯を利用するのは、社員の自己負担になる部分や情報漏洩のリスクが心配…
- iPhone端末を自社で用意するのは端末代が高価なので負担…
こんなお悩みの場合には、端末もセットの料金プラン「どこモバ」でコストは抑えつつどこでもホンを導入することができます。
詳しくは「法人専用プラン どこモバ」の記事をご覧いただくか、是非お気軽にオフィス電話本舗までご連絡ください。
どこでもホンでIP&モバイルソリューション!
- 外出先のスマートフォンから会社の番号を通知できる
- 会社にかかってきた電話を会社でも会社外のスマートフォンでも受けられる。
- 会社外のスマホと会社の内線通話が可能(パケット定額)
- 外線ボタンを搭載で、複数の外線の使い分けも可能
上記でご紹介した以上4つのどこでもホンの特徴で、IP-PBXとどこでもホンを組み合わると外出先やテレワーク中の電話業務のお悩みを解決することができます。
ご興味のある方、導入をご検討の方は是非お気軽にオフィス電話本舗までお問い合わせください。
また、担当者からの折り返しのお電話など、テレワーク中でも同じ会社番号で発信することができるため、出勤の必要がなくなり、その分早くご連絡できますし、いつもと同じ番号なのでお客様にも安心して電話を受けていただくことができます。