こんにちは。オフィス電話本舗新人のMです。
「オフィスの新設や移転はお金がかかるし、出来ればビジネスフォンの工事を自分でやって初期費用を抑えたいなぁ……」と考えている方もいらっしゃると思います。
しかし、はっきり言ってしまうとビジネスフォンの工事を自分で行うのは無理です…。(普段お仕事で回線工事をされている方なら可能かもしれませんが…)
今回はその理由も含め、ビジネスフォンの工事はどのようなことを行っているのか徹底解説いたします!
ビジネスフォンの工事の内容
ビジネスフォンの工事では、ビジネスフォンを設置するだけでなくいくつかの工事を一緒に行っています。
それぞれの工程について詳しく見ていきましょう。
その①オフィスのレイアウトや工事日程を決める
実際の工事をする前に大事なのが、オフィスのレイアウトや工事日程を決めることです。
もちろんオフィスのレイアウトは主にお客様に決めていただきますが、ビジネスフォンの機器を置くのに無理がないレイアウトか、どう配線するのがスムーズかなど打ち合わせや下見で決定していきます。
工事日程を決め、機器や回線の手配、回線業者への連絡などをすることも大事な工程の1つです。
その②回線工事
電話回線事業者によって回線引き込み工事をし、その後主装置まで電話回線の配線をし設定をします。
その③配線工事
主装置の場所を決めたら、そこからそれぞれの電話機まで配線をします。そのまま配線してしまうと、躓きやすくなったり、オフィスへの来客の方の印象が悪くなってしまったりします。そのため、カーペットの下に配線したり、カバーをかけたりとできるだけ回線が見えないように進めていきます。
その④設定工事
主装置や各電話機などの設定を行います。この設定も非常に難しく、専門的な知識が必要になります。
その⑤動作確認
設定が終わったら全ての機器が問題なく動くかを確認します。
ビジネスフォン工事中の疑問
Q:ビジネスフォンの工事中、立ち合いは必要?
A:工事中ずっと立ち合う必要はありません。しかしオフィスで行うため、オフィスの開錠、施錠、また開始と終了時の説明にはお時間をいただく必要があります。難しい時間帯や期間がありましたら工事日程についての打ち合わせの際に遠慮なくご相談ください。
Q:ビジネスフォンの工事中、オフィスは使える?
A:ビジネスフォンの工事中もオフィスは使っていただけます。しかし、工事する場所から移動していただいたり、作業工程によっては広いスペースを使用する場合があります。
Q:ビジネスフォンの工事中、電話は使える?
A:場合によりますが、ビジネスフォンの工事中は電話は使えなくなってしまうことがほとんどです。転送設定などされておくと良いかと思います。
ビジネスフォンの工事には実は資格が必要!
工事自体が難しい事も自分でできない理由の1つですが、さらに無理な理由としてビジネスフォンの工事には資格が必要ということがあります。
その資格とは、工事担任者です。
”電気通信の工事担任者は、電気通信回線に端末設備、又は自営電気通信設備の接続工事を行い、又は監督する役割を担っています。
利用者による端末設備又は自営電気通信設備の接続は、電気通信に関する知識を要し、その良否は電気通信回線設備を通じて他に与える影響が大きいことから、電気通信回線設備の損傷及び他の利用者への迷惑を事前に防止(接続の技術基準を確保)するとともに、人体の保護を確実ならしめるため、総務大臣がその資格を認定した工事担任者にこれに係る工事を行わせ、又は実地に監督させることを義務づけています。”
引用元:電気通信国家試験センター
この工事担任者が工事を行うか、工事を監督しなければいけないため、有資格者がいない状況でビジネスフォンの設置工事を自分で行ってしまうと法律違反になってしまいます。
ビジネスフォンの工事期間
ビジネスフォンの工事期間はオフィスの規模によって大きく差があります。
半日から一日で終わることが多いですが、大規模な新設工事など数日かかる場合もあります。
ビジネスフォンの工事費用相場
ビジネスフォンの工事費用の相場ですが、こちらも導入台数やオフィスの回線状況などによって大きく異なります。
そのため、より安い業者を探すためにはいくつかの会社で相見積もりをとるのがおすすめです。
ただし、オフィスの大事な環境を整える工事ですので、安いだけで選ばず「丁寧に行ってくれるか」「アフターフォローはあるか」など値段以外の要素も含めて考えることが大事です。
オフィス電話本舗では自社で工事を行っているため、安いけれど早く、丁寧に工事を行うことができます。また、工事後3か月の保証付きでアフターフォローもばっちりです。
毎月60社様限定で格安になる「爆安工事祭」というキャンペーンも行っておりますのでぜひご検討ください♪
専門業者に任せて安心快適にビジネスフォンを使おう!
オフィスの新設や移転の際、初期費用をできるだけ抑えたいと思うのは当然です。
しかし安く抑えようとするあまり、非常に手間が増えたり、思わぬトラブルが発生してしまったりしては元も子もありません。
ビジネスフォン導入の際は専門業者に任せて、安心快適にビジネスフォンをご使用ください!