ビジネスフォンの新設や移設・増設、回線（ch）数の増減などには、オフィス電話本舗のような業者にて電話工事を行わなければ、一般のお客様では切替が出来ません。
ビジネスフォンは家庭用の電話機と違い、NTTが用意した配線（モジュラージャック）を挿せば使えるというものではなく、主装置という交換機に外線（回線）・内線（電話機やFAX・ドアホン等）を収容するためのユニット（基盤）を差し込み、CPUにて制御する形となっております。
電話帳や留守電の吹き込み、内線番号の割付などのデータ保存は主装置にてメモリされます。このような設定もビジネスフォン業者にて、データ設定を行う事でご利用いただけることとなります。
事前にやりたい内容が分かっていれば、電話工事も1回で終わらせることが出来るので、参考にしてみて下さい。
- 自分たちで音声を吹き込んだ留守電を使いたい
- 内線番号をフロア毎に分かりやすくしたい
- 電話番号の鳴り分けをして、外線の受話で余計な手間を省きたい
- 会議室・社長室は着信音を鳴らしたくない
もちろん上記の内容は、工事後や状況が変更になる際の数年後でも行うことが出来ます。ただ、先程申し上げたようにデータ設定が必要となるので電話工事人を派遣する事となります
あと電話工事でいうと、電話障害の際の対応も含まれます。
着信がしない・通話が切れる・電源が点かない・FAXが送受信できない等、お客様では対処できない事項が数多くあるかと思います。
着信がしない・通話が切れる場合の手順は、回線元（NTTなどのキャリア）に連絡して、局舎から室内までの回線を調べてもらい、問題ないようでしたら、室内側の機器・配線が問題となるのですが、考えられるものとしては、ONU・ひかり電話ルーター・主装置・内部ユニット・配線・電話機と多数に渡ります。一つづづ潰しながら切り分けしていくしか方法がないので、疑わしく、かつ手軽なものから対処（交換）していくこととなります。
電源が点かない場合は、電話機1台のみ点灯しないようでしたら、正常な電話機と入替してみて、元の点かない場所で問題無いようでしたら電話機の故障と確認出来ます。今までと同じように電話機が点かないようでしたら、配線かモジュラージャック、ユニットの交換を考えなければなりません。
FAX送受信が安定しない場合も、主装置やひかり電話ルーター・配線を疑うべきです。この場合も切り分けを進めながら改善していくこととなります。
オフィス電話本舗では、既存のお客様はもちろん、新規のお客様で弊社で設置していないお客様でも電話工事の対応を行っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ！
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