オフィス電話本舗では、新品と中古それぞれお取扱いしており、お客様のご予算によってもそれぞれご案内しております。
ビジネスフォンを現金で購入する場合、新品と中古を比べますとやはり中古のほうが断然安いです。
ただし購入方法でいうと中古は現金購入のみとなってしまいますが、新品の場合、現金購入のほか”リース契約”もございます。
今回は新品ビジネスフォンの購入方法の一つ、リースについてご案内します。
まずリースとは、レンタルのように、「既に貸し手側が持っている物件の中から、お客様が選んで借りる」というものではなく、
「お客様が選んだ物件を、リース会社がお客様に代わって購入し、お貸しする」取引です。つまり「会社が機械設備を必要とする場合、購入資金を調達する代わりに、
リース会社がその機械設備を購入し、それをお客様に長期間賃貸(通常3~7年)し、リース期間中に、購入代金並びに金利、諸税、保険料などの概ね全額をお支払い頂く取引形態がリースです。
ビジネスフォンの場合、リース会社が新品のビジネスホンを購入し、お客様は月々一定額を支払って借りるという形です。
次にリースのメリットについてあげますと、
①会計面のメリット
技術革新に対応した、最新の設備の導入が可能です
技術革新のスピードが加速している現代においては、設備が陳腐化する危険性が高まっています。将来の陳腐化時期を予測してリース期間を設定すれば、
いつも最新鋭の設備が活用でき、技術革新に迅速に対応できます。
②財務面のメリット
資金調達の多様化が図れます。
金融機関からの借入枠は温存されることになり、100%別枠の資金として調達できます。
③管理面のメリット
・コスト管理が容易です
毎月のリース料と費用計上額は基本的に同額となるため、損益管理・資金管理が容易になります。
・事務負担を軽減できます
機械設備を購入した場合、煩わしい事務負担が発生します。例えば、資金調達、記帳、償却事務、諸税金支払い、損害保険付保、資産処分事務などがあげられますが、
リースを利用した場合は、これらの負担がなくなり、管理部門の合理化が図れます。
・天災による破損や故障の場合は損害保険が適用されます。
デメリット
①途中解約ができません
税法上リース期間中の中途解約が禁じられています(ただし、残リース料相当額の解約損害金を支払えば解約することは可能です)。
②あくまで借り物になるため返却する必要があります。また物件の所有権はリース会社となり、使用者に所有権がかわることはありません。
③当然ですが利息が乗っている分、現金購入より割高です。
いかがでしょうか。
リースはそれぞれメリット・デメリットございますが、ご予算とご使用状況によって購入方法を決められてはいかがでしょうか。
ただ結局のところ、〝以前に誰かが触った中古は使いたくない!”といった理由で多少高くても新品を購入される〝縁起”を気にされる社長様もいらっしゃいますけどね(^_^.)