こんにちは、オフィス電話本舗新人Mです。
以前当ブログでご紹介したサクサUTMSS7000ですが、まだまだご紹介しきれていないメリットがあるため、今回はSS7000についてもっと詳しく解説します!
前回の記事はこちらからどうぞ。
ウイルスやネットワーク攻撃など脅威の備えに!「サクサUTM(統合脅威管理アプライアンス)SS7000」
サクサUTMSS7000って何?
まず最初に簡単にサクサUTMSS7000についてご紹介します。
UTMとは統合脅威管理アプライアンスといい、LANとインターネットの間に接続することで様々な脅威から守ってくれるセキュリティゲートの役割をする機器です。
サクサUTMSS7000はSAXAからでているUTMで、不正アクセスやウイルスの侵入、ネットワーク攻撃といった外部からの脅威も、内部危機からの不正アクセス、ウイルスの拡散、アプリケーション制御など内部からの脅威も同時に守ってくれる非常に頼りになるUTMです。
高いセキュリティ能力のままでも高速データ通信が可能!
通常、UTMを接続するとウイルス検知など様々な処理が行われるため通信速度が遅くなってしまいます。
しかし、サクサUTMSS7000は前機種のSS5000Ⅱに比べて通信速度が大幅にアップしました!
スループットとは、一定時間に処理できる情報量のことをいいます。
SS5000ⅡとSS7000のスループットを以下の表で比較してみました。
SS5000ⅡとSS7000では明らかに処理できる情報量が多くなっていることがわかります。
この速さが実際にどの程度の速さかとういと、Web会議も快適に行えるような速さです。
スループット比較表
SS5000Ⅱ | SS7000 | |
---|---|---|
ファイアウォール | 1.2Gbps | 3.0Gbps |
IPS | 200Mbps | 1.36Gbps |
アンチウイルス | 200Mbp | 560Mbp |
ファイアウォールは、ネットワークの通信において、その通信をさせるかどうかを判断し許可するまたは拒否する仕組みです。しかし、その通信をどう扱うかの判断は、通信の送信元とあて先の情報を見て決めており、通信の内容は見ていません。これを荷物の配送にたとえると、送り主とあて先などの情報は見ているが、その荷物の中身は見ていないということになります。
引用元:ファイアウォールの仕組み|情報セキュリティ関連の技術|基礎知識|国民のための情報セキュリティサイト
インターネットに接続されたネットワークやサーバを不正侵入から防御するためのシステム。英語の Intrusion Prevention System(イントリュージョン・プリベンション・システム)として IPS(アイピーエス)とも呼ばれ、侵入検知システムの機能に加えて、不正なパケットを自動的に遮断する機能を持ちます。
IDSとは:
侵入検知システム(しんにゅうけんち・システム)
インターネットから送られてくるパケットを識別することで、不正侵入やアタック、事前調査を検知するシステム。本来の英語表記である Intrusion Detection System(イントルージョン・ディテクション・システム)から IDS(アイディーエス)とも呼ばれ、不正なアクセスが発見された場合には、電子メールやアラームなど、事前に設定した方法で、管理者に連絡する機能を持ちます。
引用元:さ行|用語辞典|国民のための情報セキュリティサイト
オフィスでもリモートワークでも強固なセキュリティを実現!
数多くの企業が導入している「ESET」を採用し、エンドポイントセキュリティと呼ばれるPCやタブレットスマートフォンなどすべてのIT端末にセキュリティ対策をおこなうことができます。
また、社外にいても社内ネットワークに直接接続できる「リモートコネクト」も搭載。VPNという独自のインターネット環境を構築し、SS7000の機能をリモートワークでも使用することで安全に使うインターネットを使うことができます。
リモートコネクトとは?
リモートコネクトとは、オフィスと同等のセキュリティをテレワークでも確保するためのアプリケーションです。
(Windows/Mac OS/iOS/Androidで使用可能)
ユーザーライセンス(端末ごと)はSS7000で15個、SS7000Proだと30個(60個まで追加可能)、同時接続はSS7000で10、SS7000Proで20のため、例えばWeb会議のテレワークの参加者がその数以内なら全員が強固なセキュリティで会議に参加することができます。
上記にも書きましたが、リモートコネクトはVPNという独自のインターネット環境を構築します。
このVPNは誰もが使えるインターネット回線とは違い、暗号化すること、通信に認証を必要とすることでインターネット回線に仮想的なトンネルを作り、外部からのアクセスをできないようにしています。
そのため、社内にいなくても強固なセキュリティを確保することができます。
様々な悩みに対応!
ケース1:ウイルスのことが良くわからない
また、SS7000はウイルス検出率NO,1のアンチウイルスシステムkaspelskyの導入や、自動バージョンアップ、ウイルスのデータパターンも自動更新を行っているため、流行っているウイルスへの対策もばっちりです!
ケース2:パソコンに詳しい社員がいないため、うまく活用できる自身がない
ケース3:故障している間のウイルス対策はどうしたらいいのか
ケース4:USBメモリからの感染も防げますか?
サクサUTMSS7000にはUSBメモリスキャン機能が搭載されています。SS7000本体にUSBメモリを差し込むことで、アンチウイルスカスペルスキーエンジンで検疫することができます。
SS7000でスキャンした後は、PCからSS7000にブラウザよりアクセスし、そこから必要なファイルをダウンロードしてください
サクサUTMSS7000で安心の環境を作ろう!
サクサUTMSS7000を導入することで、いつもと同じように業務をしながらも、非常に安心な環境を整えることができます。
ご興味のある方はぜひオフィス電話本舗までお問い合わせください。