本日はビジネスフォン工事に関して注意事項をあげてみました。
【ビジネスフォンに関すること】
・主装置はどこに置くのか？
⇒ビジネスホンの場合、すべて主装置がスタートとなり各電話および各種端末が配線されます（NTT系バス配線は除きます）
なので非常に重要なポイントとなります！
スタートなので当然すべての電話機分の配線ケーブルは出ていきます、ケーブルも太くなります（本数も多く）ので
配管の空きがあるのかチェックが必要です。電話機台数が多いケースは特に注意が必要ですね。
あと、重要なのが電源です。ビジネスフォンの場合、唯一電源が必要なのは主装置です。
これがなければ元もこうもありませんので必ずチェックが必要ですね。
（電源は近くにあってもケーブルが届かったケースなどありますよ・・・）
・電話機をは何台必要で、どこに設置するのか？
⇒基本的なことですが、何台の工事で、どこに設置するのか？事前に決める必要があります。
設置したい場所に配管等がなく“設置できない”といったこともございますので注意です。
（オフィスビルに関しましてはほとんどありませんが・・）
【建物に関すること】
・ワンフロアか？複数フロアにまたがるのか？
⇒ワンフロアの場合、ほとんどのケースで配線可能ですが、“複数フロアにまたがる場合”は注意が必要です！
“縦”配管があるかどうか事前調査をしたほうがいいですね。
・床の形状はどうか？OAフロア？タイルカーペットか？Pタイル仕様か？
⇒とくにタイルカーペットの場合、フラットケーブルを使用します。フラットケーブルは通常ケーブルより割高です。工事代など費用面で注意が必要ですね！
・部屋が分かれての配線が必要か？（社長室・事務室・倉庫など）
⇒こちらの場合OAフロアや壁配管があれば問題ありません。ただ、双方ともない場合は天井裏配線
もしくは穴あけ作業をしなければなりません。天井裏配線の場合の注意点は点検口です。
“点検口が近くになければ配線できません！”ので事前チェックが必要です。
まだまだお伝えしたいこともありますがまた次回いたします！
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