こんにちは。オフィス電話本舗新人のMです。
今回は「サクサGF1000Ⅱ」というサーバについてご紹介いたします。
- サーバのアクセス権限の設定が面倒
- 大容量ファイルをメールで送れず困ることがある
- データのバックアップ方法に悩んでいる
- 外出先でも社内のデータをスムーズに確認したい
などにお悩みの方にピッタリな製品です。
サクサGF1000Ⅱとは?
サクサGF1000Ⅱはその便利な機能から働き方改革を実現できる働き方改革サーバです。
働き方改革とは、「多様で柔軟な働き方を自分で選択できること」を目標に、政府が推進している政策です。(働き方改革の詳細は『「働き方改革」の実現に向けて |厚生労働省』をご覧ください)
多様で柔軟な働き方をするためには、業務効率化や生産性の向上、働く場所の多様化などが必要です。
サクサGF1000Ⅱには以下のような特徴・機能があり、業務効率化や生産性の向上、働く場所の多様化を実現させます。
- アクセス権限の管理がシンプルかつ効率的
- 大容量ファイルの送信、受信が簡単
- FAX・ビジネスフォンとも連携
- 外出先からの使用がスムーズ
- 社内セキュリティの管理も楽々
アクセス権限の管理がシンプルかつ効率的
アクセス権限はトップフォルダだけのシンプルな管理なので、ITスキルがなくても運用できます。
グループごとにどのフォルダにアクセスできるかアクセス権限を設定できるため、社内体制に合わせた運用が可能です。
また、アカウントを作成すると、個人専用の「マイボックス」が自動で作成されます。
「マイボックス」は自分しかアクセスできないため、作成途中など他の社員と共有したくないファイルの管理に便利です。
大容量ファイルの送信、受信が簡単
メールでは送れないような大容量ファイルも、サクサGF1000Ⅱにアップすることで簡単に送信、受信することができます。
サクサGF1000Ⅱにアップロードするとダウンロード用URL(もしくはアップロード用URL)とパスワードが自動で生成されますので、それをメールでやり取りするだけです。
また、ダウンロード(もしくはアップロード)できる期限も設定可能なため、セキュリティが向上するのはもちろん、配布期間や提出期限などを決めて行いたいやりとりにも非常に便利です。
FAX・ビジネスフォンとも連携
FAXのデータやビジネスフォンの録音データをサクサGF1000Ⅱに自動保存することができます。
また、FAXの場合は受信するとメールでお知らせが来るため、すぐに気づくことができます。
外出先からの使用がスムーズ
サクサGF1000Ⅱは外出先からも使用することができます。
iOS端末なら操作性に優れた専用アプリで快適にアクセス可能。
パソコンからならWebブラウザからアクセスすることができ、高機能検索でスピーディに目的のファイルを探し出すことが可能です。
また、FAX・ビジネスフォンとも連携しているため、オプションのSMARTMessageを使えば外出先でもすぐに確認が可能です。
社内セキュリティの管理も楽々
OfficeLogAceという機能を使って社内セキュリティの管理も楽にすることができます。
ファイル操作ログ収集機能、個人情報ファイル検出機能、Webサイト閲覧ログ取得機能などによりOfficeLogAceでは社員のパソコン業務をチェックすることが可能に。
USBメモリの使用履歴の管理や、USBメモリ、スマートフォン等のWPD端末の接続制限等もできるため、情報漏洩や個人のUSBメモリや端末からのウイルス感染も防ぐことができます。
オプションのビジネスチャットSMARTMessageでさらに快適に
オプションでつけることのできるSMARTMessageを使うと、さらに外出先からの業務が楽になります。
SMARTMessageには以下のような機能があります。
■メモリー勤怠管理
外出や在宅勤務の時でもスマートフォンから勤怠管理ができます。クラウドサーバから過去の勤怠管理やデータの修正も可能なため、臨機応援に使用することができ大変便利です。
■写真データ自動転送
外出先で撮った写真を自動ですぐにサクサGF1000Ⅱにアップロードできるため、別の場所で業務をしている社員ともすぐに共有可能です。
■FAXデータ・録音データ自動転送
FAXのデータ、録音データを自動転送できるため、外出先でもすぐに確認が行えます。
バックアップやウイルス対策など安心・安全の体制
サクサGF1000Ⅱはパソコンのバックアップを設定した時間に毎日自動で行ったり、ウイルス対策ソフトが標準搭載されていたりと安心・安全に使用できる体制が整っています。
削除したファイルは一時的にごみ箱フォルダーに保存されるため、間違って削除してしまった場合にもすぐに復元することが来ます。(ゴミ箱フォルダーは設定された管理者のみアクセス可能です)
サクサGF1000Ⅱ自体のバックアップについては、拠点にサクサGF1000Ⅱと拠点間VPNを導入することにより、拠点間バックアップを取ることも可能です。
例えば、本社のサクサGF1000Ⅱのバックアップを支社のサクサGF1000Ⅱに保存することができます。
サクサGF1000ⅡProの場合のサーババックアップについて
サクサGF1000ⅡProのHDDはミラーリング(RAID1)構成になっています。例えば、HDDが2台とも同時に故障した場合でも別のNASにデータのバックアップが可能です。
また、NASの故障やネットワーク障害がないかどうか監視する機能もついています。
保守サービス付き
サクサGF1000Ⅱは保守サービスもついており、快適に使い続けることができます。
保守の内容は以下のようになります。
5年間ハードウェア無償保証&駆けつけ保証
設置してから5年間は無償機器保証が付いています。
サポートセンターによる診断と技術者によるオフィスへの訪問修理により、業務への支障を最小限に抑えてくれます。
(自然災害やお客様の過失による場合は有償となります。)
リモート設定変更
サポートセンターの運営時間内に限りますが、電話からユーザアカウントの追加や設定変更をリモートで対応してくれます。
停電監視機能
停電時の自動シャットダウンに対応しているため、停電した場合でも正常にシステムを終了させることができ、ハードディスクやシステムファイルを破損から守ります。
データ復旧サービス(GF1000ⅡProの場合)
サクサGF1000ⅡProの場合のみですが、HDDが2台同時故障した場合、ファイルを復元する無償のサービスがついています。
しかし、100%復旧を保証するものではなく、復旧作業に時間がかかることもありますので、詳しくはお問い合わせいただければと思います。
GF1000Ⅱの導入事例
ケース1:オンラインの講義への導入
また、提出もアップロード用URLとパスワードをそれぞれ送信し、提出物はサーバーで一括管理できるためとても効率的です。
アップロードに期限を設けられるため、提出期限の管理もとてもしやすくなりました。
ケース2:BCP対策としての導入
特に、最近近くの地域で水害などが起こっており、自社のバックアップ体制を見直さなければいけないなと感じています。
オフィスのある場所とは別の場所に保存できる体制を整えたいのですが…
BCP(事業継続計画)とは
BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。
サクサGF1000Ⅱで働き方改革を推進!
サクサGF1000Ⅱを導入することで、様々な場所から安全かつスムーズに業務が行えるようになり、業務効率化や生産性の向上を実現することができます。
働き方改革もBCP対策も今企業に必要とされています。
その二つを同時に実現できるサクサGF1000Ⅱ、是非興味のある方はお気軽にオフィス電話本舗までお問い合わせください。
受講生の数が多いため、メールでは管理が大変ですし、オンラインストレージの使用では他の受講者のレポートが見えてしまうなどセキュリティに心配があります。