音声自動応答システム IVR-2430Ⅱ
製品の主な特長
【応答・転送(IVR機能)】音声で自動応答、お客様の選択番号により 希望の部門へ転送
◆選択転送モード
1回の選択番号(プッシュ信号)をダイヤルするだけで希望の部署に転送。呼出先が話し中等で電話に出ない時は、第2、第3の転送先を呼出できます。(追っかけ転送)
◆ツリー転送モード
最大3段階に分けて転送します。お客様は、2または3回の選択番号(プッシュ信号)をダイヤルする必要がありますが、転送先を細かく指定することができます。呼出先が話し中等で電話に出ない時は、第2、第3の転送先を呼出できます。(追っかけ転送)
◆ダイレクト転送モード
転送したい相手の内線番号など直接ダイヤル(プッシュ信号)してもらうことにより転送できます。
◆無条件転送モード
NTTボイスワープの無条件転送サービスを使用して転送できます。
【お待たせ】電話着信にすぐに応対できない時に、効果的に電話受付
◆お待たせモード
- ●すぐに応対できない電話に対し、「只今、電話が大変混み合っていますのでしばらくこのままでお待ちください…」といった第1メッセージが案内でき応対できるまで"お待たせ"ができます。
- ●お待たせ中はお客様に保留音でお待ちいただき、お待たせ時間が長い場合は、お待たせ第2メッセージを案内することもできます。
◆お待たせ転送モード
- ●電話受付者が応対できず、お待たせ時間が長い場合はコールセンター等の第2・第3の転送先を呼び出すことができます。(追っかけ転送)
【応答専用】営業時間外など、応答専用(留守番)機能に切替
- ●営業終了後や休日などの電話着信に対して、応答専用案内メッセージで自動応答することができます。
- ●年間タイマー機能により営業時間外等には「終了・休日用案内メッセージ」に切り替えたり、転送先番号の変更や停止をコントロールできます。
【タイマー切替】各動作モードをらくらく自動切替
- ●年間タイマーで、日付・時間帯などを指定して、各動作モードを自動的に切り替えて運用ができます。例えば、営業時間内中は社内の各部署に転送。時間外は外部の受付けセンターにボイスワープで転送する等自動切り替えできます。タイマー動作のプログラム登録は、制御用パソコンでできます。
【集計機能】電話応対業務改善に欠かせないデータ集計分析
- ●着信件数や顧客放棄件数等の応対結果データはグラフ化などに展開しやすいExcel形式で収集ができます。
- ●LAN接続により「毎時」「毎日の時・分」「毎週の曜日・時・分」のいずれかの時間設定で、最大100台の本装置の集計データを自動集計できます。
◆その他の機能
- ●現在の着信件数、応対件数や顧客放棄件数等を管理者パソコン上にてリアルタイムで確認ができます。(LAN接続時)
- ●高音質「音声合成機能」搭載。パソコンでメッセージ作成ができ、応答メッセージの作成・編集が容易です。
- ●メモリーカードは2種類があり、「メッセージ用(JFC-60M)」と「登録・集計用(KFC-60M)」のデータが記録できます。
- ●制御用パソコンに、付属の「データ入力ソフト」をインストールすることにより、各種動作モードの動作方式や転送先の登録、年間タイマーの登録などができます。作成したデータは、カードライトアダプタCWA-100(添付品)を使用して、登録・集計用メモリーカード(KFC-60M)で本装置に登録できます。
- ●本装置と制御用パソコンをLAN接続して、「登録データ読み書き/集計データ読み込み/動作状況モニター/応答・タイマーモードのセット、解除」ができます。